はなのいえ周辺は、きびの収穫時期です
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今日は快晴。日に日に寒さが増しています。きれいな日の出とともにヒマラヤが望めます。
この時期、田舎の農民は忙しく、はなのいえの周辺でもきびの収穫風景を見ることができます。ネパールではまだ、伝統的な収穫方法で行われています。きびは5月に植えられます。きびは主に食物として食べられていますがネパールで特に有名なのはディンドと呼ばれるものです。ネパールの人々は、きびの粉をお湯の中に入れかき混ぜプリンのような状態にします。これを使って、ネパールの有名なお酒、「ロキシー」をつくります。
きびの収穫後には、たくさんの工程があります。通常は、その仕事は畑から収穫された後、何日もかけて女性が行います。 きびの枝などは、家畜の餌になり、収穫したきびは、10日間ほど、乾燥した場所で干し、その後2~3日天日干しします。その後、木の棒で何度もたたき、脱っぷ(殻むき)をします。大きなカゴに入れ、家の屋根裏に貯蔵します。5年間保存することができます。もちろん、売って収入にすることもあります。