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はなのいえ

Staff's Blog

昔ながらの搾乳


CATEGORY: ファーム

milking

今回、家畜の搾乳について紹介します。現代では、先進国では機械によって搾乳しますがここでは昔ながらの搾乳方法で乳しぼりをしています。

通常は、牛や水牛のミルクを飲みますが、山岳に住む人々はヤギや羊のミルクも飲みます。ヤギのミルクは牛のミルクより栄養価に富んでいると信じられています。また、水牛の雄は、ネパール語で’Raango’と言い、ネパール南部の地域で畑を耕すのに使われるのに対し、山岳の広い地域では雄牛が活躍しているようです。

ご存知の通り、はなのいえは「パーマカルチャー」をベースにしている宿泊施設で、ここでは水牛は、2つの大きな役割があります。1つは、搾乳したミルクを原材料にバターやヨーグルトなど色々な食料品をつくる事。もう1つは、水牛の糞から肥料をつくりオーガニック野菜を育てています。

昔ながらの方法で手で搾乳する作業を身近で見るのは、とても興味深い体験だと思います。はなのいえでは、搾乳を1日に2回行います。搾乳できる量は変動はしますがほぼ年間を通じて搾乳ができます。搾乳作業は、見学していただくことができますので、はなのいえにお越しの際はぜひ搾乳の風景をお楽しみください。

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