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はなのいえ

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ネパール全土でお米の作付け季節です


CATEGORY: 日常

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ところどころ雲に覆われた空。青々とした緑に覆われた山間部の村々は見えますがヒマラヤは雲に隠れて見えません。村では、多くの季節の野菜が実をつけ、雨の降る中、農家も忙しい毎日です。今日は6月30日でネパール暦だとアシャールの15日。この日は大切な日です。伝統的なお祭りがあり、農家の人々はヨーグルトやお米で特別な食事を準備します。

planting rice

この時期は、ネパール全土で農家の人々は米の作付けの準備をし、育てる季節です。水牛を使い水田を耕し、水田のヘリの場所では、ダルという豆を一緒に育てます。5月に種から育て、苗は6月か7月に水田に移し変え、10月11月の収穫を待ちます。茎の部分は乾季の水牛の餌になります。また、藁は、グンドリという伝統的なマットの原材料としても使われます。水牛やヤギの家畜の糞を肥料として田畑に使うので昔ながらの無農薬の食材が採れます。

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