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はなのいえ

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アスタム村のとうもろこしの栽培


CATEGORY: 日常 ファーム

it is corn seed

雨が降りだしそうな曇りがちな日です。朝は、真っ白なヒマラヤや低い山々の青々とした景色が見えていたのですが、日中は雲におおわれています。ネパールは春を向かえ、たくさんの作物の栽培や収穫の季節になりました。

Himal with flower

この季節のネパールの山腹では、とうもろこしの栽培の季節。5月、6月、ネパール月でいうジェスタでは、とうもろこし畑と一緒にきびを育てる村人の姿を見ることができます。畑仕事は、男女で助け合い行われ、男性が畑を耕し、女性がその後ろからとうもろこしの種を蒔きます。

planting corn near Hananoie

とうもろこしの収穫は、7月、8月のネパール月でいうサウンに行われます。肥料は、もちろん水牛や牛、ヤギなどの家畜の糞を上手に使い育てます。収穫したとうもろこしは1年中使い、ポップコーンを作ったり、焼きとうもろこしにしたり、粉にして利用します。家畜の餌としてもとうもろこしの木や実を使用します。ネパールでは3食いつでも活用できる食材として使われています。

村人の収入源であり、とうもろこしはとても生活に密着し重要な作物。ネパールの田舎では主食としても食されています。この時期にネパールに訪れた際は、とうもろこしの栽培風景に出会うでしょう。はなのいえでもとうもろこしの栽培を見ることができますよ。

in astam village

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