今朝は、少し雲に覆われたヒマラヤの山々と標高の低い山肌には緑、眼下には村が広がっています。最近は、日中に小雨が降ります。

今日は、バイオガスについてご紹介します。このシステムは、はなのいえがオープンした時からあり、はなのいえのスタッフルーム（ネパール式の家）の近くに設置されています。このシステム自体は、アスタムの家々でも普通に見られ生活に役立てられています。

私たちは、水牛の糞をバイオガスの原料として使用します。毎日、糞と水を入れかき混ぜ、液状にし 発酵させるためのタンクに流し入れます。発酵するとにおいも消え、畑の肥料として使える堆肥ができ、その他にガスが発生します。この発酵タンクからのガスは、スタッフルームのガス台にパイプでひき、100%バイオガスで料理をしたり、水牛のための調理をしたりします。 初めの発酵には多くの牛糞が必要ですが、その後は毎日少しずつ入れれば大丈夫です。